
藤原竜也主演の待望の新作映画「太陽は動かない」。アマゾンプライムで現在会員無料で観ることができます。しかしながら、あれだけ注目度が高かったのに、作品の評価が芳しくない…というか酷評の嵐。
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今回は、ちょっと思うところがあったので、なるべく ネタバレ無しで 個人的な意見を書こうと思います。
太陽は動かないはWOWOWとの連動企画
さかのぼること、 2020年5月24日、。WOWOW「連続ドラマW」 で映画につながるエピローグとして、オリジナル脚本で 『太陽は動かない -THE ECLIPSE-』 (全6話)がWOWOWで放送されました。
主演は藤原竜也、憎めない新米パートナーに竹内涼真、佐藤浩市、市原隼人、安藤政信、多部未華子といった豪華な布陣で、巨大組織の陰謀を暴くという壮大なテーマ、裏切り、そこまで派手ではないもののスリリングなアクション。
特に、ヒールな安藤政信と藤原竜也のやりとり、新米パートナーの思わぬミス。不死身の敵との戦いなど見どころ満載。
これがかなり面白く、いつもハラハラドキドキしながら観ていたのを覚えています。最終話には映画の最初の方のシーンが流れ、これは期待せずにはいられないと思っていた矢先!
コロナの世界的な流行で、映画が大幅に延期されるという結果になってしまいました。
ドラマ版が良すぎたから太陽は動かないへの期待が高まった?
ドラマ版は文句なくよかったのですが、映画の方はなんか不完全燃焼で終わってしまいました。アクションシーンがハリウッドに見劣りするのは仕方がないとして、どうしてそんなに見ずらいところで戦うのか?
あえて敵へトドメを刺さなかったり、秘密がバレないよう胸に爆弾まで入れられているのに緊張感がやや欠けるシーンが個人的には気になりました。
あと、物語の核心に触れるシーンが、序盤で描かれてしまったことで、若干テンションが途切れてしまったかとも思います。
一番気になったのは、アクションシーンに過去の回想シーンを混ぜる演出(原作未読なので、脚本が悪いのかどうかはわかりませんが…)は、アクションシーンの緊迫感に水をさしてしまったのでは?とも思ってしまいました。
ドラマで制作費を使いすぎてしまったから映画が微妙な感じに?と思ってしまうくらい、仕上がりに落差があります。
なんだか、悪いことばかり書いてしまって申し訳ないのですが、映画も序盤のアクションシーンは迫力がありますし、
もともとは沢尻エリカがやる予定だったと噂のAYAKO役のハン・ヒョジュの、華麗なアクションや妖艶な魅力もよかったです。
これから太陽は動かないをご覧になる方は、一度、WOWOWのドラマを観てから、アマゾンプライムで映画「太陽は動かない」を観るともうちょっと楽しめるのではないかと思いますよ。
最後に、これは私の完全に個人的な感想ですので、あまりナーバスにならないでくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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