冬場は日照時間が短くなり、外出も少なくなることから冬季うつになりやすいと言われています。冬季うつは秋から冬にかけて増え、具体的な症状は以下の通りです。
「些細なことで落ち込んでしまう」
心療内科・精神科|うつ病治療の新宿ストレスクリニック
「何かする際には必ず憂鬱な気分になってしまう」
「眠っても身体の疲れが取れずにすっきりしない」
メンタルが弱い私にとっては、どれも普段から少なからず思い当たる症状なのですが、3つ目の『眠っても体の疲れがとれない』症状は特に冬場にひどくなる傾向がありますね。私は自宅で仕事をしているため、眠気がひどくなると仕事がおろそかになり死活問題です。そこで、『光療法ライト』なる秘密兵器を導入してみました。
実際に購入した商品や、普通のライトとどのように違うのかについて紹介していきます。
冬季うつの改善に購入した光療法ライトがこれ!
私が現在使っている光療法灯(光療法ライト)はSAD-DP-03というモデルです。いつもパソコンで仕事をするデスクの上に置いて利用しています。
私の部屋は光が入りにくい位置にあるので、朝から暗いのですがこのライトがあれば光を感じることができます。睡眠のリズムや体内の調整をおこなう交感神経は、午前中に太陽の光を浴びることで正常に働くのですが、私は自宅で仕事をすることが多いことで外出するのが夕方以降になってしまうことも多いです。
そこで購入した光療法ライトが、午前中の眠気覚ましに役に立っています。 朝起きてからライトの光を浴びると一気に目が覚めますし、曇って空がどんよりしている時でもモチベーションを保つことができます。
また、私は自宅で仕事をしているため、 光療法ライトをつけている間は仕事をするという風に習慣づけることで、仕事とプライベートのメリハリをつけています。
ぶっちゃけ光療法ライトではなく、普通のライトでもいいのでは?と思う方もいると思います。 光療法ライトには以下のような優れたメリットがあるんです。
- 紫外線がないため目に優しい
- パネルの形なので均等に光を体に浴びることができる
- 明るさを細かく調整できる
一番大きいのは、紫外線がないということ。普通のライト(白熱電球)には紫外線が含まれているため、長時間見続けていると目に悪影響を与えます。また、パネル型全体が発光するためピンポイントではなく体全体に光が当たるため、まぶしすぎないという点も普通のライトにはない特徴です。
冬季うつを予防するのにも光療法ライトは効果的
冬は日照時間が短く、寒いので室内に閉じこもりがちです。太陽光を浴びる時間が短くなり、自律神経が乱れて不眠症や冬季うつになることもあります。
毎日、太陽の光を浴びることが可能であれば、もちろんそれに越したことはありません。でも、冬から春にかけて寒く日照時間が短い時期は光療法ライトを使ってみてはどうでしょうか。私のように家で仕事をする方は少ないかもしれませんが、朝起きてから光療法ライトの光を浴びるだけで、午前中のスタートダッシュが違うと思います。
冬季うつとまでいかなくても、寝ているのに眠気やだるさが取れないという方はコーヒーのカフェインやエナジードリンクに頼るよりも、朝に光療法ライトを利用してみてはいかがでしょうか。
本日のまとめ
冬は日照時間が短く、寒いので太陽の光を浴びる時間が少なくなるため、冬季うつや自律神経の乱れから、不眠やだるさという症状が現れやすいです。カフェインやエナジードリンクは飲みすぎると体に良くありませんが、光療法ライトであれば健康的に、自律神経の乱れを予防することができます。
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