最近はスーパーで販売されている寿司でもわさび抜きのものが多く、全皿わさび抜きにしている回転寿司(くら寿司、スシローなど)も増えてきました。
スーパーなど持ち帰りで寿司を購入する場合、注意しないと帰ってからわさびがないことに気がついて、慌てて冷蔵庫を探すことになります。
そこで、なぜわさび抜きの寿司が増えているのか調べました。
寿司のわさび抜きが増えている理由
わさび嫌いの人が増えていることと、コストが削減のためというのが寿司のわさび抜きが増えている大きな理由のようです。
寿司は必ずわさび抜きにするという方は、20代では20%を超えるというアンケート結果もあります。
寿司はわさび抜きで注文する人の割合(全国20代~60代の男女1,368人に調査)
20代 20.1% 30代 15.3% 40代 10.7% 50代 10.4% 60代 3.8% 出典:しらべぇ
30代~50代にも10人に1人はわさび抜きを注文することを考えると、最初からすべてわさび抜きを作って、わさびが必要なお客さんには自分でつけてもらった方が効率的ですね。
スーパーでわさび抜きの寿司をよく見かけるようになったのは、子供だけではなく大人の中にもわさびが嫌いな人が増えてきたため、幅広い方に買ってもらえるようにする販売戦略なのでしょう。
今は、まだお寿司とは別にわさびの小袋が無料で配布されていますが、親がわさび嫌いだと子供の好みにも影響するため、このままわさび嫌い人口が増えて数年後にはわさびは有料で販売…なんてことにならなければいいのですが。
たまたま行ったスーパーでも、わさび抜きのパック寿司が売られていて驚きました…
回転寿司ではわさび抜きに加えてわさび増量も
回転寿司ではわさび抜きに加え、わさび増量を求めるお客さんもいるそうです。
お子さんなど、わさびを好まない方からはサビ抜きを。わさび好きな方からは、わさびの増量を求める声が寄せられます。双方の満足度を上げるため生まれたのが『直前わさび』という食べ方。
Pouchから引用
回転寿司も人件費削減で客前に立つ店員さんの数も、以前と比べて少なくなってきましたね。
最小限の人数でお店を回さなければいけないことを考えると、わさび抜き、わさび増量といった細かな要求に答えるのは難しいことは容易に想像できます。
まとめ
わさび抜きの寿司が増えている理由は、わさびが苦手な人が増えたことと、コスト削減のためです。
わさび好きにとっては少し面倒でしょうが、時代は変わっていくものなので仕方がありません。
ただ、個人的な意見を言えば、スーパーのお持ち帰り寿司にはできればパックの中にわさびを入れて欲しいものです。(何度か、わさびを忘れたことがあります…)
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