Diner(ダイナー)は玉城ティナのミスマッチさが見もの!

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ダイナー (ポプラ文庫) [ 平山夢明 ]

小説のカバーだけを見ると、料理の話なのかな?と思ってしまうのですが、ページを開くとハード&バイオレンスかつ、スリリングな展開で一瞬にして心を鷲掴みにされた小説『Diner(ダイナー)』が藤原竜也主演で映画化されます。ただ、主演:藤原竜也と聞いて「あれ?」と思った方も多いはず!

そこで、(なるべく)ネタバレなしで 『Diner(ダイナー)』 の原作の世界観について語ろうと思います。

まるで原作小説とは別物の予感

『Diner(ダイナー)』 は原作小説では、玉城ティナ演じるオオバカナコが主役。藤原竜也演じるボンベロは、主要キャラですがあくまでオオバカナコ目線でストーリーが進むので、映画と原作小説は完全に別物だと思った方がいいでしょう。

原作小説では、ボンベロはかなり大柄なイメージで、言葉数少なめのキャラクターなのですが藤原竜也の劇中のビジュアルを見る限り、常に発火しているような印象を受けます。

映画『Diner ダイナー』本予告(公式)

舞台となるダイナーも、原作ではもっとシンプルでこんなにカラフルではなかったような気がします。でも、映画の暴力的なほどカラフルでエッジが効いている世界観も素敵なので、これから映画を観る方は、中途半端に原作を読むくらいなら事前準備なしで観た方が楽しめるかもしれません。

殺し屋専門のダイナーで、まるでお人形さんのような顔立ちの玉城ティナがウエイトレスとして働いているという、あまりにミスマッチな画からどのようなストーリーが展開されるのか?映画版ダイナーも楽しみですね。

蜷川実花のカラフルな世界観を先取り

『Diner(ダイナー)』のテーマ曲であるDAOKOとMIYABIがコラボした『千客万来』のPV は、映画ダイナーの蜷川実花監督自らが監督し、制作スタッフ総動員で作られたそうです。楽曲も事前に、 DAOKOとMIYABI に映画をみてもらい、その上で映画の世界観にフィットする楽曲を依頼したというのだから、力の入り方が半端じゃない。

もちろん楽曲も素晴らしいですが、最高にカッコいいPVも要チェックです。
DAOKO × MIYAVI – 「千客万来」Music Video(公式)

劇場公開情報

『Diner(ダイナー)』 の公開劇場、上映スケジュールは以下のサイトからチェックしましょう。

Diner ダイナー 劇場情報
https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=dinermovie

最後までお読み頂きありがとうございました。

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