今まで正常に使えていたのに、突然スマホが通話中に真っ暗になりボタンが押せず、大変困りました。ボタンが表示されないと、通話を切ることはおろか、音声ガイダンスのボタンを押すことができないので、携帯電話会社への問い合わせなどの際に非常に困りますね。
そこで、スマホが通話中に画面が真っ暗になる理由と、解決方法を紹介します。
スマホが真っ暗な原因はほとんどが近接センサー
スマホが通話中に真っ暗になってしまう(ボタンが表示されない)場合のほとんどは近接センサーが原因です。近接センサーがある場所はスマホによって異なりますが、私が利用しているXperiaXZ1の場合は以下の⑦の箇所になります。
近接センサーとは、通話中に耳にスマホを当てる際にわざとボタンを表示しない(真っ暗)状態にして、誤ったタッチを防ぐ機能です。通常は耳を当てている間だけ作動しますが、ここにゴミや手垢などが詰まっていると、誤動作してしまいます。
スマホが真っ暗になった時の解決方法
柔らかい布(スマホのクロスなど)、綿棒の先などで近接センサーに付着している、もしくは、溝に詰まっているゴミやホコリを優しく取り除きましょう。
この時に注意して頂きたいのは、固いものでゴシゴシこすらないことです。近接センサーの表面はプラスチックなので、傷がつくと正常に作動しなくなってしまいます。※アルコールも避けましょう。
近接センサーの位置は、各メーカーのオンラインマニュアルを見ると分かるので、『あなたの利用しているスマホの型番＋オンラインマニュアル』で検索してくださいね。
カバーやフィルムがズレていないかも確かめる
他に考えられる理由として、スマホカバーや保護フィルムのズレがあります。スライド式のスマホカバーの位置がズレて、近接センサーにかぶっている場合も考えられるため、一度カバーを外してみましょう。
また、スマホの保護フィルムを貼ってから長い時間が経っている場合には、保護フィルムがズレて近接センサーを邪魔していないかチェックしてみて下さい。
それでも改善しない場合には携帯電話会社へ
スマホが通話中に限って真っ暗になり、ボタンが表示されない原因はほとんどが近接センサーです。まずは、あなたのスマホの近接センサーにゴミやホコリ、保護フィルムが触れていないか確かめましょう。
それでも改善しない場合には、他に原因がありますので各携帯電話会社のショップに持っていき検査してもらうようにしましょう。
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