GoToEatキャンペーンに最低金額導入?も反対の声が相次ぐワケ

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GoToEatキャンペーンで、鳥貴族などの低価格の居酒屋を“席のみ予約”して一品しか頼まない『トリキの錬金術』が問題になりましたね。

農林水産省はこの問題をうけて、付与されるポイント以下となる千円未満の夕食などをGoToEat キャンペーンから外す方針を8日に発表しました。

しかし、このGoToEat へ最低金額導入には反対の声が上がっています。その理由とは?

GoToEatキャンペーンに最低金額導入も反対の声が相次ぐワケ

GoToEatキャンペーンに最低金額を導入すると、困ってしまう店舗が多いのです。

ぐるなびで東京の店舗を検索すると、簡単にGoToEatキャンペーンで付与されるポイント以下の価格設定にしている店舗が見つかりました。(以下はほんの一部です)

  • 『個室×厳選食材のお店 美味門‐うまいもん‐品川店』では、5種類のメニューが2時間食べ放題のコースが999円(税抜/1名)
  • 『【全席個室】隠れ海鮮居酒屋 魚京助 新橋駅前店』では期間限定の飲み放題が397円(税抜/1名)
  • 『和食居酒屋×完全個室 和金 池袋本店』では、単品飲み放題1時間コースが600円(税抜/1名)



『個室×厳選食材のお店 美味門‐うまいもん‐品川店』

ぐるなびより引用


GoToEatキャンペーンに最低金額を導入してしまうと、もともと、安い価格でコースを提供しているお店が対象から外されてしまいます。そうなると、かなり困った事態になるでしょう。

店舗側は政府のルールに沿って準備をしてきたのに、GoToEatキャンペーンが始まって10日あまりではしごを外される結果となります。これでは、何のためのキャンペーンなのかわかりません。

GoToEatキャンペーンに最低金額導入にネットからは反対の声

当然、GoToEatキャンペーンに最低金額導入を今さら導入することには、ネット上でも反対意見が上がっています。

以下、ツイッターより引用しています。

まとめ

まだ、どのような形でGoToEatキャンペーンに最低金額が導入されるのかわかりませんが、低価格の飲食店が損をする形にならないようにして欲しいですね。

GoToEatキャンペーンで予約できるサイトはこちらで解説しています。

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